7/19（日曜）の例会で、GMに立候補しましたので、
PL様の判断材料のために、なにぶん分量が多いのでこちらのブログにあげます。
（閉会式後）延長の可能性あり
☆システム名 ブレイド・オブ・アルカナ リインカネーション
☆ジャンル 英雄叙事詩ファンタジー
☆使用ダイス D20を4つくらい、貸し出し可
☆希望プレイヤー数 最小３～最大５
☆対象プレイヤー（GMが希望する、または必要と思われるプレイヤー）
カッコいい英雄をやってみたい方
ちょっとハンドアウトの癖が強いのでそこのすり合わせは丁寧にしたいと思います。
GMからの一言：
中世ドイツ風の世界を舞台に、初期作成からかっこよくて強い英雄を演じることができるシステムです。
今回、使用するシナリオはF.E.A.R.社監修の同人シナリオ集所収、忍野春雅さま作のものです。
特記事項：
今回、長めのプレイレポートかリプレイに起こしてみたいと考えおり、卓全員の同意が得られれば、録音させていただきたいと思います。その録音やプレイレポ/リプレイ作成、作成後の取り扱いについても、参加者の意向に従います。
アクト開始前の無記名アンケートで意向を確認しようと考えています。
レギュレーション・バランス調整：
PL数が少なく、ブレカナ初心者が多いという前提で、キャラメイクに悩まない形でのPCの強化を考えています。
「恋心の残照、泉にて踊る」「恋心の残滓、泉にて踊る」
アクトトレーラー
身分の差から生まれた悲恋の末、一人の少女が自ら命を絶った。このご時世、よくある話だ。
そんな事があってからだ。
街の者が次々と怪死を遂げるという怪奇な事件が起こったのは。その被害者は皆泉のほとりで死んでおり、
そして一様に幸せそうであった。
皆、少女の呪いであると恐れた。
ところで、この地方には一つの言い伝えがあった。
曰く、「純潔な少女が結婚を前に死した場合、その少女の魂は泉に宿り、永遠に踊り続ける」と。
果たして、少女の魂は死してなお救われなかったのか？
それとも彼女を繋ぎ止めているものがなにか？
真実は、今もなお闇の中にある。
ブレイド・オブ・アルカナ リインカネーション
「恋心の残滓、泉にて踊る」
アルカナよ、闇の鎖を打ち砕け
▼PC1用ハンドアウト
因縁：◎エーファ／悔恨 アルカナ指定：なし
あなたは保養地として有名なシヴェリリウムの住人だった。名のある貴族の娘エーファと相思相愛の仲であったが、あなたは彼女に
決められた結婚相手がいることを知り、自ら身を引いてシヴェリリウムを離れた。その後、音沙汰もなかったが、婚約相手と幸福で
いることを望んでいた。
しかし、その期待は打ち砕かれる。エーファがシヴェリリウムの近くにある泉に身を投げ死亡したという話を聞き、あなたはその弔い
のために泉を訪れた。
▼PC2用ハンドアウト
因縁：☆PC１／不信 アルカナ指定：アングルス
あなたの親友エーファは失意の果てに自ら命を絶った。
彼女には想い人がいたが、その想い人に捨てられた形になり、家が決めたとおりに城伯の息子ザンベルグとの縁談を進めていたが、
ザンベルグという男はエーファを所有物としか見ていなかったという。そして、エーファの家では「他にエーファに相応しい器量を
持った男がいれば」躊躇なくこの縁談を破断にするつもりであったと聞かされた。
つまりPC1はエーファを救える目があったということだ。それなのに座してそれをしなかったPC１に対してあなたの不信は募った。
▼PC3用ハンドアウト
因縁：☆ザンベルグ／主従 アルカナ指定：アダマス
あなたは割と古くから城伯家に仕える近衛だ。
城伯家の長男坊ザンベルグは人の心の機微に目を向けるのが少々苦手であるものの、それ以外では要領もよく次期城伯を継ぐに相応しい
男であるかのように思えた。
そのため、街のそばにある泉で起こった連続怪死事件に対して真っ先に調査隊を編成し、自ら陣頭に立って見分を始めたザンベルグを、
まさしくいつも通りの城伯候補らしい毅然とした対応であると感心している。しかし、同時にどこか嫌な予感も感じていた。
▼PC4用ハンドアウト
因縁：☆ザンベルグ／仇敵 アルカナ指定：コロナ
かつてあなたが宮中にあった頃。同僚で真っ向からあなたの思想理念と相反する男がいた。
その男は端正な顔立ちから婦人の好評を得ていたが、しかしその実彼は自身以外をただの踏み台としか考えていなかった。
彼に泣かされた婦人は数知れず、彼と決闘をしたことも二度や三度ではない。人の敵と言っても差し支えないその男の名はザンベルグと
言った。
数年して彼は自分の街へと帰り、近く城伯となるらしい。冗談ではない、あのような人を人と思わる男が治める地など、地獄となるのが
目に見えている。もはや捨て置けぬ、あなたはまだ見ぬご婦人方の尊厳のために剣を取り、彼の街シヴェリリウムへと向かった。
▼PC5用ハンドアウト
因縁：☆エーファ／弟妹 アルカナ指定：なし
ちょっと昔、あなたはとある貴族の家に出入りしていた。そこではエーファという少しおとなし目の少女がいた。彼女を幼い頃から
見てきたが、あなたは所用によりその家を離れざるを得なくなった。
そして所用も終わり、シヴェリリウムの彼女の家を訪ねたところ、エーファが亡くなったことを知らされた。
泉に身を投げたのだそうだ。あの敬虔な真教の徒であったエーファが自ら命を絶つなど、想像を絶することがあったに違いない。
彼女の無念を晴らすため、裏事情を少し調べてみることにした。
